所長のコラム

2018.12.30

ワーク・ライフ・バランス

内閣府のHPの中に、「仕事と生活の調和」推進サイトというページがありまして、その中に、〔いま何故仕事と生活の調和が必要なのか〕(仕事と生活が両立しにくい現実)という項がありますので、引用します。

仕事は、暮らしを支え、生きがいや喜びをもたらす。同時に、家事・育児、近隣との付き合いなどの生活も暮らしには欠かすことはできないものであり、その充実があってこそ、人生の生きがい、喜びは倍増する。しかし、現実の社会には、安定した仕事に就けず、経済的に自立することができない、仕事に追われ、心身の疲労から健康を害しかねない、仕事と子育てや老親の介護との両立に悩む、など仕事と生活の間で問題を抱える人が多く見られる。

なるほど。それでは会社(事業者)は何が出来るか?と考えてみると、例えば前号で触れたテレワーク、あるいは裁量労働制などは、この課題を解決するための手段となりそうです。しかし、一律に導入できるものではありませんし、そもそも従業員一人一人の個々の生き方の問題でもあるし…、などと平成最後の師走にふと考え込んでしまいました。

社会保険労務士 
小林事務所

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