厚生労働省は労働基準法などの改正案の2026年通常国会への提出を見送ったため、今年度の労働基準法改正はなくなりましたが、実現していた場合、40年ぶりの大改正と言われるように、インパクト大の内容が目白押しでした。今回は、その中から勤務間インターバル制度を見てみます。
勤務間インターバル制度とは、前日の終業時刻から、翌日の始業時刻までに一定の休息時間(インターバル)を確保する制度です。「働く人の睡眠・休養を確保して、過労や健康障害を防ぐこと」が制度の目的です。現段階では、努力義務として導入が推奨されている制度です。運送業など、実質的に義務化されている業種もあります。
休息時間については、「9時間以上(11時間以上が望ましい)」とされています。
