所長のコラム

2025.06.06

モンスター社員とハラスメントとの関係

近頃著しく巷を騒がすモンスター社員とハラスメントとの関係について考察してみました。

1. まずは、モンスター社員とは何でしょうか?モンスター社員の特徴として以下が挙げられます。
「指示に従わない」 「自己中心的」 「やたらに攻撃的」 「責任転嫁する」 「過剰に権利を主張する」
→結果として、職場の規律や秩序を乱し、組織に悪影響を及ぼす従業員といったところでしょうか。

2. ハラスメントの定義
ハラスメントとは、直訳すれば嫌がらせで、他人に不快感や精神的苦痛を与える行為の総称と言えましょう。

3.ここで、モンスター社員とハラスメントの関係についてAIに聞いてみましたところ以下のような答えが返ってきました。
① モンスター社員がハラスメントの加害者になるケース
・部下や同僚に対して暴言や無視などのモラハラ行為
・上司の指示を無視し、周囲に悪口を広めるなどの職場混乱
・被害者意識を盾に、過剰な要求を突きつける(例:注意されただけで「パワハラだ」と主張)
② モンスター社員がハラスメントの被害者を装うケース(逆ハラスメント)
・正当な指導や注意を「ハラスメントだ」と言い張る
・職場のコンプライアンスを逆手に取り、上司を萎縮させる
・被害者ポジションを確保し、組織をコントロールしようとする
③ 組織内でのハラスメント連鎖や悪化の引き金となる
・モンスター社員の行動により職場全体がピリピリし、心理的安全性が損なわれる
・他の社員のストレスや不満が増し、結果としてハラスメントが多発しやすくなる

ここでふと思いました。(AIではなく私がですが…。)これはもしかして「マウントのとりあい」ではないかと…。

社会保険労務士 
小林事務所

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